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付き合う前に体を許してしまったら、もうその人とは付き合えない。

付き合う前に体を許してしまったら、もうその人とは付き合えない。 とかいうクソ記事を信じて、体を許さずにいたんだ。 一向に告白はない。 その気配もない。 デートは、やりたそうだなあ。が見え隠れして冷める。 とにかく家に来たがる。 そして私も、家に…

22時を過ぎてからの誘いは(2)

「こんばんは。」 「こんばんは。」 可愛い。 すぐにハグしてキスしたい。 こんな夜中にひょこひょこ家を訪ね、 すぐに抱きついたりしたら、印象悪いよな。軽い女だよな。 違う、そうだけど。 夜遅くでも飲み会に参加する、 バイタリティあふれるフットワー…

22時を過ぎてからの誘いは(1)

「おい、飲むぞ。」 14時にサトルくんからメッセージ。 就活で何かあったんだろう。 「うむ、あり。」 今日は何もないし、昼から飲むのも悪くないや。 「もう、落ちたよーくそー。」 合流そうそう抱きつかれる。 「よしよし。」 頭を撫でながら、こいつ彼女…

競馬デートという選択肢

大学の同期の男の子と競馬をしてきた。人生初。彼が手取り足取り、教えてくれる。競馬新聞の見方。賭け方。「あれ、ワイドってなんだっけ」「三等までの中で、二頭を順不同で当てるやつ」「なるほどなるほど。」普段は頼りない彼。しかし競馬場では頼れるの…

ただひたすらやさしいぬるま湯

30歳のバンドマン。中肉中背。普通の顔。眼鏡。気取ってるわけでもない、嫌味のないドラマー。夢を追ってるとか、そういうのじゃなくて、そうして生きていくしか方法がなかったことをわかっている。面白みはない、そこにストーリーはない。彼とはライブで出…

ウミガメの恋

ウミガメは恋をした。 毎年、この海に来る、茶髪の男の人。 コウコクダイリテンに勤めていると言ってた。 いつも綺麗な人を連れてくる。 3年前と、同じ女の人。 多分、結婚したんだ。 3年に1度だけ、満月の夜に私は人間の姿になる。 彼と初めて会ったのは、6…

リクルートラブ、略してリクラブ。

インターンで知り合った彼。 チームが違ったし、あの時は、喫煙所で一言二言話しただけだった。 「あれ、インターンで一緒だったよね?」 圧迫面接を切り抜け、面接会場を出ようとしていたところ、 後ろから背中を叩かれた。 「わ、え、うん。久しぶり。受け…

ビッチでいいことなんかないけど、直せるわけでもない

クラブに行ってきた。 DJの友達に誘われて。 本当はちょっと気になる子がいたので、その子に会いに行っただけ。 DJの友達は、社交辞令で誘ってくれてた。それは薄々気づいていたけど。 その子に会いたかったし、その日は予定がなくて、寂しくなりそうだった…

とまらない食欲と。

弟が大学に合格した。 大好きな弟。本当に嬉しい。 そして就活にうまくいかない私の状況を、彼に報告できないのが悔しい。 パスタめっちゃ茹でる。 パスタめっちゃ茹でてる。 さっきご飯2杯食べたけど、 パスタめっちゃ茹でた。 弟が合格したのは、とりあえ…

前のバイトの先輩

杉並区に戻りたい。 前のバイトの先輩と高円寺で会った。 彼氏と別れる少し前だったから、半年ぶりだ。 一重の大きな目。落ち着いた声。気だるげな雰囲気。 出会ったのはバイト先の下北沢の小さなバーだった。 ちょっとしたギャラリーが併設してあって、 先…

みんな傷だらけ

自分ばかり傷ついていると思っていた。 体を許すことで、自分を犠牲に人を癒してるつもりだったんだ。 そのかわりに、私は一瞬だけ、孤独を忘れる。 男の人の性欲を処理し、抱きしめて安心をあげるための身体。 自分の存在意義の危うさに震える。 孤独な個体…

大学の元カレ

来世はお酒がない世界に行くんだ。 「今日空いてる?飯食べない?」 最後の期末レポートを提出し、心身ともにぐったりしていたところだった。 久々に元カレからの連絡。 別れてからも、友人のように仲良くしていたが、 ここ数ヶ月はぱったりと連絡が途切れて…

梅昆布茶ダイエットをする。

気持ちがダメになってしまったからせめて痩せたい 永遠に書きあがらないんじゃないかと思うレポートがまだ1つある。 泣きながらなんとか書きあげたレポートでさえ、単位に届くか怪しい代物だ。 就活と期末レポートの重圧もう毎日酒が止まらない。 酒とタバコ…

人生の暇をつぶすのは私には難しい

人生は暇つぶし。 そう思って、枝毛を見つけて切っていたら1時間経った。 そろそろ枝毛も簡単には見つからないし 死ぬほど飽きて死にたい。 もしこの1時間で、外に出る準備をしていたら 今頃このワンルームを飛び出して 美術館に出かけて もう3時間は暇をつ…

バリキャリ年上

元カレのネトストから、元カレの今カノ特定して、誤フォローしがち。 「クリスマスは何してたの?」 「あ、後輩と映画見に行きました、独り者同士で...笑」 「へえ...男の子?」 「え、いや...女の子ですよ〜笑」 なぜ嘘をつくのか。 別に言えばいいのに。 …

同期トガり男子

新年早々、っていつまで言っていいのかな。 今夜も当たり前のように男の子と2人。 私は本当に女友達がいない。 デートと呼んだら差し支えがある、いやまあないけど。 な会をする男の子が、ざっと10人くらいいて、 だから毎日のように飲んでいて、友達がたく…

いつ死ぬかわからないし、私はエロくない。

いつ死ぬかわからない。 その深刻さ具合はさておき、そう思うことはよくあることだ。 いつ死ぬかわからない。 まだ死にたくないような気もするが それはある程度仕方のないことであるし 死ねば終わりで、そこは無で、後悔することもなかろう しかし、家族の…